脂肪肝になりにくいワインの飲み方とは
ワインは脂肪肝に良い?悪い?
脂肪肝というと、お酒を飲んではいけないイメージがありますよね。
では、ワインであればどうでしょうか。ワインにはポリフェノールがたっぷり含まれており、血圧降下や抗ガン作用など、健康に良いお酒として知られています。
ワインならビールや日本酒などの他のお酒に比べて脂肪肝になりにくい、なんていう声も聞きますよね。
確かにワインは適量であれば様々な健康効果を得られると言われています。しかし、飲み過ぎてしまうと、いくらワインといえども脂肪肝のリスクは高まってしまいます。
そこで、ワインの飲み過ぎで脂肪肝になる理由と、どのようにワインを飲めば脂肪肝を予防できるのか、といったことをご紹介していきます。
ワインを飲み過ぎると脂肪肝になる理由
ワインの飲み過ぎで脂肪肝になる原因1
- 食欲が増進して食べ過ぎる
アルコールには食欲を増進させる作用があります。ワインを飲むことでハムやチーズなどの高カロリーなおつまみが食べたくなり、ついたくさん食べ過ぎてしまって脂肪肝の原因になる、ということがあります。
ワインの飲み過ぎで脂肪肝になる原因2
- アルコール分解で肝臓に負担がかかる
ワインを飲み過ぎると、それだけアルコールの分解に時間がかかり、肝臓への負担も大きくなります。
ワインの飲み過ぎで脂肪肝になる原因3
- ワイン自体のカロリーで太る
ワイン自体にもカロリーがあります。特に甘いワインに含まれる糖質を摂り過ぎると、脂肪肝の原因になります。
脂肪肝を予防するためのワインの飲み方
脂肪肝になりにくいワインの飲み方1
- 食事の合間に飲む
空腹時の飲酒は肝臓に負担がかかります。ワインと一緒におつまみを食べたり、食事の合間にワインを飲んだりすることで、肝臓への負担が軽減できます。ただし、高カロリーのおつまみを食べ過ぎると脂肪肝の原因になるので、野菜類や大豆類などの低カロリーのおつまみを中心に食べると良いでしょう。
脂肪肝になりにくいワインの飲み方2
- アルコール濃度の低いワインを飲む
アルコール度数の低いお酒ほど、肝臓への負担も少なくなります。炭酸水で割るなどして、薄めのワインを飲むと良いでしょう。
脂肪肝になりにくいワインの飲み方3
- 1日にワイングラス1杯までにする
ワインの一日の摂取量の目安は、赤ワインも白ワインもワイングラス1杯です。飲み過ぎは脂肪肝の原因になるので、くれぐれも注意しましょう。
まとめ
ワインを飲み過ぎると脂肪肝になってしまう原因と、脂肪肝になりにくいワインの飲み方についてお話ししました。ワインを始めとするアルコールとは上手に付き合って、脂肪肝を予防していきたいですね。