脂肪肝は野菜中心の食事が必要か
脂肪肝は野菜中心の食事にすれば治る?
脂肪肝は、肝臓に脂肪が溜まる病気です。
ですから、普段肉や揚げ物など脂っこい食事しているせいで脂肪肝になってしまった場合には、肉中心の生活から野菜中心の食事へと切り替えていくことが脂肪肝の改善に効果的です。
野菜中心といっても、肉類を食べてはいけない訳ではありません。
肉類には、肝細胞を作るたんぱく質も含まれています。肉類を食べて運動することで筋肉量が増えれば、代謝が高まり痩せやすい体にもなります。
脂肪肝を改善するためには、バランス良く栄養をとることが大事ということです。
脂肪肝を改善するための野菜中心の食生活
肉の摂取量は、女性は1日100g、男性は1日140gが目安と言われています。
ですから、肉を食べ過ぎて脂肪肝になってしまった場合には適切な量に抑えていきましょう。脂身よりも赤身の肉を食べる方が脂肪肝に優しい食事です。
野菜中心に、海藻類やきのこ類、大豆類なども食べていきましょう。野菜中心を意識するあまりに栄養が偏ってしまうと、栄養不足になってしまう可能性もあります。
栄養不足になって体が飢餓状態になると、脂肪を蓄えておこうとしてかえって脂肪肝になりやすくなるので、栄養バランスの良い食事を心がけていきましょう。
まとめ
脂肪肝と野菜中心の食事ということについてお話ししました。これまで肉中心の食生活で脂肪肝になってしまった場合には、野菜中心の食生活に切り替えるような意識で、栄養をバランス良くとることを心がけていきましょう。