脂肪肝とコレステロールの食事での改善方法
脂肪肝を改善しコレステロールを下げる食事
脂肪肝は肝臓に30%以上脂肪がついている状態です。
脂肪肝の原因の多くは食べ過ぎや飲み過ぎ、栄養の偏りで、脂肪肝になっているということは内臓脂肪も増えてしまっている可能性があります。
内臓脂肪が増えるとコレステロールも増え、脂肪肝が悪化し肝硬変や肝臓がんなどの肝臓病だけでなく動脈硬化によって心筋梗塞や脳梗塞などの生活習慣病を引き起こすことにもつながります。
脂肪肝とコレステロールを改善するには、食事に気を遣うことが大切です。
脂肪肝とコレステロールを対策する4つの食事方法
食事で脂肪肝とコレステロール対策1
- 腹八分目で食事を終える
食べ過ぎはコレステロールが増え、脂肪肝になる原因になります。食事を満腹まで食べないようにし、腹八分目に抑えるようにすることで、かなりコレステロール値が改善されます。
食事で脂肪肝とコレステロール対策2
- よく噛んで食事をする
噛む回数を増やすことには早食いを防止する効果があります。
お腹の空き具合は把握するまでに時間がかかるため、早食いをしてしまうと満腹になっているのに気付かず食べ過ぎてしまう原因になります。一口の量を少なくし、最低でも20回は噛んでから飲み込むようにしましょう。
食事で脂肪肝とコレステロール対策3
- 食物繊維をとる
食物繊維をとると、コレステロールの排出をサポートしてくれます。わかめや昆布などの海藻類や、ごぼう、キャベツなどの食物繊維を含む野菜を食事に取り入れていきましょう。
食事で脂肪肝とコレステロール対策4
- コレステロールを上げる食品に注意
甘い物に偏った食生活や脂っこい食事など、コレステロールを上げ脂肪肝を悪化させる食事は控えるようにしていきましょう。バター、レバー、卵黄や魚卵など、コレステロールを多く含む食品も摂取量を減らしていきましょう。
まとめ
コレステロールの上昇と脂肪肝は、食事の仕方で防ぐことができます。コレステロールを下げて脂肪肝を減らすために、食事を改善していきましょう。