脂肪肝への禁酒の効果
脂肪肝を治すには禁酒が効果的？
脂肪肝を治すためには、アルコールの摂取を控えたほうが良いようなイメージがありますよね。
普段お酒を飲みすぎてしまっているせいで脂肪肝になっている場合には、禁酒はとても効果があります。
脂肪肝の原因がお酒な訳ですから、禁酒をすることで脂肪肝が改善するのは当然と言えば当然です。
お酒を飲むとアルコール分解のために肝臓に負担がかかります。
お酒をたくさん飲んでしまうと肝臓の仕事が追いつかなくなり、脂肪の分解がおろそかになって、脂肪がつきやすくなってしまいます。
お酒の飲み過ぎが原因の脂肪肝を早く治したい場合には、禁酒をするのが手っ取り早い効果的な治し方です。
脂肪肝に効果的な禁酒ができない場合
禁酒はアルコール性の脂肪肝の改善には効果的です。とはいっても、この禁酒というのがなかなか難しく、禁酒がうまくいかずに脂肪肝が改善しない、ということもあるでしょう。
そういう時は、無理して禁酒をせず、お酒の量を少しずつ減らしていくと良いでしょう。
まずはお酒を飲んだ量を把握することが大切です。飲んだ量も覚えていないほどに飲むのは大変危険です。
お酒の量を減らすコツは、お酒以外の飲み物を飲んだりおつまみを食べたりすることです。烏龍茶や水、白湯などの飲み物をお酒の合間に飲むことで、アルコールの摂り過ぎを防ぎます。
さらに、水やおつまみを食べると、空腹で飲むより肝臓の負担が軽減されます。おつまみも唐揚げのような脂っこい食べ物ではなく、豆腐や枝豆などのあっさりしたおつまみが脂肪肝に効果的です。
断酒が難しい場合には徐々にお酒の量を減らしていき、お酒は１日１合以下に抑えられると良いですね。週に１〜２日の休肝日を設けるとより効果的です。
まとめ
脂肪肝と禁酒の効果についてお話ししました。禁酒は脂肪肝の改善に効果的な方法です。効果があるとはいえ禁酒は難しいという場合は、お酒の量を減らして脂肪肝を改善させていきましょう。