脂肪肝だと何が悪いのか
脂肪肝になると何が悪い?
脂肪肝は肝臓に30%以上脂肪が溜まっている状態です。
肝臓に脂肪が溜まっているというと、太っているだけでそんなに問題は無いような気もしてしまいますよね。
脂肪肝は痛みやかゆみなどの分かりやすい自覚症状がほとんど無いため、普通に生活していると何が悪いのか分かりづらいです。
脂肪肝になると何が悪いのでしょうか?なぜ早期治療をするべきなのでしょうか。
そこで、脂肪肝になると何が悪いのかをご紹介していきます。
脂肪肝になったら何が悪いのか3つ
脂肪肝の何が悪いか1
- 肝臓の機能が低下する
脂肪肝になって肝臓の機能が低下すると、疲れやすい、だるい、肩がこる、ボーっとするなどの症状が現れることがあります。
脂肪肝の何が悪いか2
- 生活習慣病の併発
脂肪肝になっているということは、栄養の摂り過ぎ、もしくは栄養不足、運動不足など生活習慣が乱れている可能性があります。脂肪肝をそのままにして生活を改善しないでいると、糖尿病や高脂血症、動脈硬化による心筋梗塞や狭心症など、別の生活習慣病を併発する危険性もあります。
脂肪肝の何が悪いか3
- 肝臓病への発展
脂肪肝になると何が悪いかというと、一番恐ろしいのが他の肝臓病への進行です。肝硬変や肝臓がんといった肝臓病は、死亡するリスクもあります。脂肪肝をそのままにして肝硬変や肝臓がんに発展して命を落とすケースも多いので、脂肪肝は早めに治すことが大切なのです。
まとめ
脂肪肝になると何が悪いのか、ということをお話ししました。肝臓に脂肪が溜まっている状態の何が悪いのだろう、と思ってしまいがちですが、実は恐ろしい病気のリスクが潜んでいます。ぜひ、脂肪肝は早めに改善に取り組んでいきましょう。