脂肪肝に昼寝は良いのか
脂肪肝に昼寝は良い？
昼寝をするのは脂肪肝に良いのでしょうか。
脂肪肝の場合は、食べた後に横になって少し昼寝をするのが効果的です。
食後は肝臓が最も働く時間帯です。横になることで肝臓に行く血液の量が上がり、肝臓への負担を減らすことができます。
横になって目を瞑るだけでも昼寝の効果はあります。
脂肪肝のためには、食後に横になってうとうと昼寝をするのが良いでしょう。
脂肪肝に良い昼寝のやり方
脂肪肝で肝機能が低下しているときには、食後30分は体を動かさない方が良いです。体を動かすと血液がそちらに行ってしまい、肝臓の負担が増えてしまうからです。
昼食後は運動や入浴などは控え、横になって昼寝をすると肝臓の血流が良くなります。
眠らなくても、10分ほど休むだけで昼寝の効果は得られます。むしろ昼寝のし過ぎは夜の睡眠の質を低下させてしまいます。30分以上昼寝をしてしまうと深い眠りに入ってしまうので、昼寝は30分以内にしましょう。
脂肪肝の改善のためには、食後に眠らない方が良い、なんて聞きますよね。それは、眠っている間に胃腸や肝臓などの消化器官が活動してしまうので、睡眠の質が低下してしまうためです。
ですから、昼食後の昼寝は良いですが、夕食を食べた直後に夜の睡眠をとってしまうのは脂肪肝に良くありません。寝る前３時間は食べない方が肝臓をしっかり休ませることができます。
朝食後、昼食後、夕食後の食べた直後は少し横になって肝臓に血液を送り、夜寝る直前には食べないようにすることが理想的です。
まとめ
脂肪肝と昼寝についてお話ししました。昼寝で30分以上寝てしまうのは良くありませんが、食後に横になることは肝臓への負担を減らします。脂肪肝の改善のために、食後は安静にして休むようにしましょう。