お酒以外に肝臓を悪くするものとは
お酒以外に肝臓を悪くするもの
肝臓を悪くするものは、お酒以外にも色々あります。
お酒を飲んでいなくても、生活習慣が原因で肝臓の病気になってしまうことがあるのです。
非アルコール性脂肪肝は、お酒を飲まなくても肝臓に悪い生活をすることで起こります。肝臓に脂肪が溜まり脂肪肝になると、生活習慣病の合併や肝硬変、肝臓がんなどの肝臓病に進行する可能性も出てきます。
そこで、お酒以外に肝臓を悪くするものをご紹介していきます。肝臓への負担を減らし、肝臓に優しい生活を心がけて肝臓病を予防していきましょう。
お酒以外に肝臓を悪くする8つのもの
お酒以外に肝臓を悪くするもの1
- 食べ過ぎ
食べ過ぎると、余った栄養が脂肪として蓄えられ、脂肪肝の原因になります。
お酒以外に肝臓を悪くするもの2
- 栄養の偏った食事
ジャンクフードや糖質、脂質の多い食事など、栄養の偏りは筋肉の低下、脂肪の増加につながります。代謝が落ち、脂肪肝の原因となるだけでなく、ダイエットをしてもリバウンドしやすくなります。
お酒以外に肝臓を悪くするもの3
- 薬
薬の副作用で肝臓を悪くし、薬物性肝障害が起こる可能性があります。薬を大量に飲んでしまったり、合わない薬を飲んだりして発症することが多いです。
お酒以外に肝臓を悪くするもの4
- 食事を抜く
食べ過ぎもいけませんが、食事を抜くのも良くありません。空腹が続くと次にいつ食事ができるか分からないからと、脂肪を蓄えておこうとしてしまいます。脂肪肝になりやすくなります。
お酒以外に肝臓を悪くするもの5
- 運動不足
摂取した分のエネルギーを消費しないと、余った分が脂肪となり、脂肪肝の原因となります。
お酒以外に肝臓を悪くするもの6
- 睡眠不足
睡眠が十分にとれないと、肝臓の機能低下につながります。
お酒以外に肝臓を悪くするもの7
- 寝る前の食事
寝る前に夜食を食べると、消化活動のために胃腸や肝臓が働いてしまいます。せっかく眠っても内蔵がしっかり休めません。寝る3時間前に夕食を終ると良いでしょう。
お酒以外に肝臓を悪くするもの8
- ストレス
精神的なストレスがあると、体が飢餓状態と勘違いして、脂肪を蓄えようとしてしまい、脂肪肝の原因になります。
まとめ
お酒以外に肝臓を悪くするものをご紹介しました。肝臓に悪いのはお酒の飲み過ぎだけではありません。肝臓に優しい生活を心がけて、肝臓病を予防し改善していきましょう。