脂肪肝の改善

脂肪肝に夜食は良いのか

脂肪肝で夜食は食べていい?

 

脂肪肝になった時、夜食は食べても良いのか疑問に思いますよね。

 

 

実は、夜食は脂肪肝の時に食べるとさらに肝臓に負担をかけてしまう可能性があります。

 

脂肪肝が治った後でも夜食を食べると脂肪肝になりやすくなってしまいます。

 

夜食は脂肪肝には悪い習慣なのです。

 

 

脂肪肝を早く治したい場合は、夜食は控えた方が良いでしょう。

 

 

夜食による脂肪肝への悪影響

 

夜食というと、夕食の後お腹がすいたので夜食を食べてから寝る、というケースが多いかと思います。この寝る前に食べるという行動が、肝臓に負担をかけることにつながります。

 

寝る前に夜食を食べると、寝ている間にも消化活動が行われ続けます。胃腸や肝臓などの臓器が寝ている間に働き続けることになり、体を内側から休ませてあげることができません。

 

睡眠の質が下がるため、代謝も悪くなります。そのため夜食を食べると太りやすくなるのです。脂肪肝にもなりやすくなるので、夜食は控えるべきという訳です。

 

 

脂肪肝だけど夜食が食べたい場合は

 

脂肪肝の改善には夜食は良くありませんが、それでも夜食が食べたい、ということもあるでしょう。会社の退社時刻や夜勤などの生活の都合でどうしても夜食を食べることになってしまう、ということもあるかもしれません。

 

その場合は、なるべく消化の良いものを夜食に食べると良いでしょう。消化にかかる時間は食べ物によって違います。唐揚げやポテチ、ラーメンといった脂っこい食べ物は消化に時間がかかります。豆腐やおかゆなどの消化の早い食べ物を夜食に食べ、空腹を落ち着かせるのが良いです。

 

ただしあまり栄養不足になってしまうのも脂肪肝に良くありません。栄養不足になると栄養を溜め込もうとして脂肪が付きやすくなってしまうからです。

 

大切なのは、自分の生活スタイルに合った食事の仕方をしていくことです。仕事の都合で夕食が食べられず、遅い時間に夜食を食べることになってしまう場合は、夜食では消化の良いものを食べ、朝食、昼食で栄養価の高いものを食べるようにするなどの工夫が大切です。

 

 

まとめ

 

脂肪肝と夜食についてお話ししました。夜食は脂肪肝には良くありません。どうしても夜食を食べる場合は消化の良い食品を選びましょう。