脂肪肝を治すためのご飯の量
脂肪肝を治すご飯の量とは
脂肪肝になると気になるのが、ご飯の量ですよね。
脂肪肝の原因は食生活が大きく関係していますから、ご飯の量を調節することは重要です。
どのくらいのご飯の量にするのが脂肪肝に効果的なのでしょうか。適切なご飯の量は人によっても違ってきます。
そこで、脂肪肝を改善するためのご飯の量についてお話していきます。
脂肪肝を治す適切なご飯の量
脂肪肝は、消費エネルギーよりも摂取エネルギーが上回ってしまうことが原因で起こります。ご飯の量が多くてエネルギーを取りすぎると、消費されずに余ったエネルギーが脂肪となり、肝臓に蓄えられてしまいます。
ですから、ご飯を食べ過ぎてしまう人はご飯の量を制限する必要があります。ご飯の量は毎食茶碗一杯までにするなど、基準を決めておくと良いでしょう。とはいっても、茶碗にも色々な大きさがあります。だいたい直径が11cm前後の茶碗が目安です。あまり大きなお茶碗を使っていると、ご飯を食べ過ぎてしまう可能性があります。
ダイエット用に小さめのお茶碗も売られていますが、無理してご飯の量を制限しすぎると、食べたい気持ちを我慢できずにリバウンドする可能性もあります。ご飯を何杯もおかわりしてしまうという人は、まずは通常のお茶碗一杯にできるようにしていきましょう。
ご飯の量を減らせば良いという訳でもない
ご飯の量は減らしすぎても脂肪肝に逆効果になることがあります。糖分は重要なエネルギー源でもあります。糖分不足になると、エネルギーを蓄えておこうとして脂肪がつきやすくなってしまいます。ですから、炭水化物を禁止するのではなく、あくまでも適量にできるようにご飯の量を制限していきましょう。
もちろんご飯の量だけを減らしても、他の食べ物を食べ過ぎては脂肪肝の原因になります。脂肪肝を早く治すために効果的なのは、腹八分目です。腹八分目を守れるよう、食事の量を調節していきましょう。
まとめ
脂肪肝を治すためのご飯の量についてお話ししました。ご飯の量を調節して脂肪肝を改善し予防していきましょう。