脂肪肝の改善

アルコール性脂肪肝の症状とは

アルコール性脂肪肝は症状が現れにくい

 

アルコール性脂肪肝は、自覚症状が分かりづらいという特徴があります。

 

 

人によっては症状が全く現れず、アルコール性脂肪肝になっていることに気が付かないということもあるでしょう。

 

アルコール性脂肪肝の恐ろしいところはまさに症状がほとんど現れないところにあります。

 

腹痛や腹水、発熱や黄疸など、何か症状が出た時にはアルコール性脂肪肝がかなり進行している可能性もあります。

 

 

アルコール性脂肪肝は進行すると肝硬変や肝臓がんになっていくので、症状が現れる前に治してしまいたいですね。

 

 

アルコール性脂肪肝の症状

 

アルコール性脂肪肝は症状が現れにくい病気ですが、人によっては自覚症状に気が付くことがあります。

 

アルコール性脂肪肝になると現れる症状は、疲れやすい、だるい、疲労が回復しない、肩がこる、ボーっとする等です。睡眠をとっているのに眠い、だるいという症状がある場合には肝臓が弱っているのかもしれません。

 

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、多少病気になっても痛みを感じず黙々と働き続けます。痛みを感じたときにはすでに手遅れという可能性もありますので、肝臓が気になる方は定期的に検査を受けておくと安心ですね。

 

アルコール性脂肪肝は、お酒の飲み過ぎが原因で起こります。お酒を1日3合以上飲むとアルコール性脂肪肝のリスクが高まると言われています。それ以外にも、寝酒をしたり、休肝日を作らなかったり、脂っこいおつまみを食べ過ぎたりなどの飲酒習慣でもアルコール性脂肪肝になりやすくなります。

 

お酒を飲んでいて、なんだか最近疲れがとれなくなった、という症状がある方は要注意かもしれません。

 

 

まとめ

 

アルコール性脂肪肝の症状についてお話ししました。アルコール性脂肪肝は症状があまり現れない病気です。症状だけで判断するのではなく検査を受けて、お酒の飲み過ぎには注意していきましょう。